令和6年度第2回スポーツ栄養学セミナー

「水分補給と熱中症対策」

令和6年度第2回目のスポーツ栄養学セミナー「水分補給と熱中症対策」を開催しました。

暑いなかでは、トレーニングの効果が上がらずに体力を消耗してしまうので、熱中症の事故防止を未然に防ぐとともに、効果的なトレーニングを実施していくためにも、水分補給の重要性を学ぶことができました。

一人一人のその日の体調の把握と、気温に合わせた運動強度など、選手、保護者、指導者が連携した取り組みが熱中症を防ぐことへとつながることが学べました。

内 容：「水分補給と熱中症対策」

目 的：パフォーマンスを最大限に発揮するためには「何を、いつ、どれだけ、どのように摂取するのか」。スポーツ医科学を駆使した理論（エビデンス）に基づいた栄養学の基礎知識や最新の情報を学び、常日頃からの食事への意識力向上に繋げ、スポーツ活動における外傷・傷害の予防及び大会で最大限能力を発揮することができること、質の高いトレーニングを継続して実施できること、競技を長く続けられるようにするための栄養学についての研修講座を令和6年度は計4回開催します。

講 師：吉良明代さん（日本スポーツ協会公認スポーツ栄養士）

開催日：令和6年7月17日（水）

場 所：杵築市B&G海洋センター(会議室)

時 間：18時00分～19時00分

参加費：500円 ※別途資料代500円

日 程↓

受 付・・・17時45分~17時55分

開 会・・・18時00分

講 義・・・18時00分～19時00分

閉 会・・・19時15分

【参加者の声】

自分自身の体にあった水分量を把握しておく必要性がわかりました。パフォーマンスが落ちる水分量を数値化する事で子どもも意識して水分を取る事ができると思いました。

運動時もスポーツドリンクのみでは無く、お茶や水も併用して飲む事で効果的な水分補給や虫歯の予防をする事がわかりました。

ゼリー飲料に関しても沢山の種類がある中での選び方、価格より中身の成分を見ることの重要性も教えていただきました。

また熱中症の怖さも事例などをご紹介していただきその怖さも改めて認識することができました。これからの猛暑に対する熱中症予防の意識付けが改めてできたと感じています。